沖縄旅行でいちばん不安なのが、ホテルのプールとビーチではないでしょうか。温泉と違って水着で過ごす場所なので、タトゥーが見えてしまうのを隠しようがない。わたしも那覇行きの便を予約したあと、何日もかけて調べた経験があります。
結論からいうと、沖縄にはタトゥーがあってもそのまま入れるプール・温泉が公式に存在します。この記事では、沖縄の主要リゾート18施設の公式サイトを全文確認し、「プール」「ビーチ」「大浴場」の3つに分けて整理しました。
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沖縄のタトゥー対応を一覧で比べる
先に全体像です。公式に記載がある施設だけを、条件のよい順に並べました。
| 施設名 | プール・ビーチ | 大浴場・温泉 |
| HOTEL SANSUI NAHA | ○ 申告書の記入で可 | ○ 申告書の記入で可 |
| ハレクラニ沖縄 | ○ プール2か所は自由・ビーチも可 | スパは利用可 |
| グランドメルキュール沖縄残波岬 | ○ 制限なし | △ 8×10cmシール2枚 |
| ザ・ムーンビーチ | △ 売店のシールで覆えば可 | △ 同左 |
| フサキビーチリゾート | △ ラッシュガード等の着用で可 | △ 同左 |
| オリオンホテル モトブ | △ テーピングかラッシュガード | ×(ワンポイントも不可) |
| リザンシーパーク谷茶ベイ | △ マリンはラッシュガード等 | × |
【温泉もプールもOK】那覇の「HOTEL SANSUI NAHA 波之上の湯」
沖縄で最初に挙げたいのが、那覇市内の天然温泉波之上の湯です。公式サイトの温泉ページに、見出しごとこう書かれています。
波之上の湯は TATTOO♨OK!
波之上の湯ではタトゥーをお持ちの方も、申告書をご記入いただければ温泉をご利用いただけます。安心してお越しくださいませ。
引用:https://www.resorts.co.jp/sansuinaha/hotspring
「安心してお越しくださいませ」まで書いてくれる施設は、全国を見てもそう多くありません。しかも同ホテルのよくある質問では、この扱いが温泉だけでなくプールにも適用されると明記されています。
Q. プールの入れ墨・タトゥーは良いのか?
波之上の湯ではタトゥーをお持ちの方も、申告書をご記入いただければ温泉/プールをご利用いただけます。
引用:https://www.resorts.co.jp/sansuinaha
わたし「TATTOO♨OK!」という見出しをそのまま公式サイトに載せている潔さ。これを探していました。
- 宿泊者は滞在中何度でも無料。2回目以降はカードキーの提示だけ
- 日帰りは中学生以上2,000円/小学生1,000円(入湯税込・未就学児無料)
- 泉質は含ヨウ素 ナトリウム 塩化物温泉。沖縄では希少な天然温泉
- プールは2階と屋上スカイプールの2か所。サウナは水着着用のままでも可
- 11:00〜14:00は清掃のため大浴場が使えない
【プールが自由】ハレクラニ沖縄はプール・ビーチ・スパすべてに回答がある
恩納村のハレクラニ沖縄は、公式のよくあるご質問でプールごとに条件を書き分けています。ここまで丁寧な説明は珍しいので、そのまま引用します。
タトゥーがあってもプールは利用できますか?
オーキッドプール、キッズプール、インドアプールのご利用につきまして、ご自身の手のひらサイズを超えるボディーアート(タトゥー、刺青、ペイント、シールなど)に関しては、露出をご遠慮ください。カバー用シールやラッシュガードをご用意しておりますので、ご利用ください。
クワイエットプール、オーシャンテラスプールでは、タトゥー・刺青をされているお客様も、当プールを自由にご利用いただけます。
引用:https://www.okinawa.halekulani.com/faq/
つまり、5つあるプールのうちクワイエットプールとオーシャンテラスプールの2か所は、隠さずそのまま入れるということです。残る3か所も、手のひらサイズ以内なら問題なし。超える場合もカバー用シールとラッシュガードがホテル側に用意されています。
ビーチとスパも公式に受け入れを表明している
同じFAQに、ビーチについての質問もあります。答えは「はい、ご利用いただけます」の一言。ホテル前のビーチは国定公園内の公共ビーチなので、ここは素直に嬉しいところです。
スパハレクラニの利用上の注意事項にも、こう書かれています。
タトゥー・刺青をされているお客様もご利用いただけます。すべてのお客様が心地よくお過ごしいただけるよう、デザインや大きさによってはカバー用シールのご利用をご依頼する場合がございます。
引用:https://www.okinawa.halekulani.com/spa/
「お断り」から入らず「ご利用いただけます」から書き始めているのが、このホテルの姿勢だと感じます。5つのプールはすべて宿泊者専用なので、日帰りでの利用はできません。
【プール制限なし】グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート
読谷村の残波岬にある大型リゾートです。公式のよくある質問に、プールと大浴場が別々に載っています。まずプールから。
刺青(タトゥー)をしている場合プールは利用できますか
ご利用可能です。刺青(タトゥー)に関してのプール利用制限はありません。
引用:https://grand-mercure-okinawacapezanpa-resort.jp/faq/
「利用制限はありません」と言い切っています。沖縄でプールを思いきり楽しみたいなら、まず候補に入れていい宿です。一方、大浴場は条件つきになります。
入れ墨、タトゥーを入れている方の大浴場のご入浴は原則お断りしています。ただし、8cm×10cmのカバーシール2枚を貼って隠せる場合のみご入浴いただけます。(カバーシールはフロントにて販売しています。)
引用:同上
九州まで足をのばせるなら、市が「タトゥー可の温泉」を公式に公開している別府温泉のタトゥーOKな温泉まとめもあります。条件のよさは全国トップクラスです。


覆えばOKのリゾート:ムーンビーチ・フサキ・オリオンモトブ
「隠せば入れる」タイプのリゾートも押さえておきましょう。沖縄では、シールよりもラッシュガードが主役になるのが本州との違いです。
ザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート:売店でシールを買える
2026年7月12日付のお知らせで、方針がはっきり示されました。
ホテル内ビーチ、プールおよび大浴場を含む全施設におきまして、ワンポイントのファッションタトゥーを含むすべての刺青の露出はご遠慮いただいております。
なお、売店で販売しているカバーシール等で完全に覆っていただける場合にはご利用可能でございます。
引用:https://www.moonbeach.co.jp/information/32/(2026年7月12日)
露出はNG、でも売店でシールを売っている。つまり現地調達で解決できるということです。ホテルの前が天然ビーチなので、海とプールをどちらも楽しめます。
フサキビーチリゾート(石垣島):ラッシュガードの着用でOK
石垣島のフサキビーチリゾートも、よくある質問で同じ考え方を示しています。
ホテル施設内におきまして、ワンポイントのファッションタトゥーを含む全ての刺青(入れ墨)の露出はご遠慮いただいております。衣類(シャツ、またはラッシュガードなど)をご着用いただきますようお願い申し上げます。
引用:https://www.fusaki.com/faq/
ラッシュガードは沖縄では日焼け対策として当たり前に着るものなので、浮きません。この一文があるだけで、プールサイドの居心地がまったく違います。
オリオンホテル モトブ:プールは可、温泉は全面NG
本部町のオリオンホテル モトブは、プールと温泉で扱いが正反対です。プールのページにはこう書かれています。
タトゥー、入れ墨、ボディペイントなどの露出は、大きさにかかわらずお断りしております。テーピングの貼付けまたはラッシュガードの着用をお願いいたします。
引用:https://www.okinawaresort-orion.com/facilities/pool/
一方、ジュラ紀温泉「美ら海の湯」のページには「ワンポイントのファッションタトゥーを含む、すべての入れ墨・タトゥーのある方のご利用はお断りしております」とあり、こちらは例外がありません。プール目当てなら候補、温泉目当てなら避ける、という判断になります。
注意:大浴場をお断りしている施設
大浴場に例外を設けていない施設も載せておきます。プールやマリンアクティビティは別ルールのことがあるので、そこも合わせて書きます。
- リザンシーパークホテル谷茶ベイ:スパ浜の湯は「刺青(タトゥー)が入っている方のご入浴をお断りしております」
- オリオンホテル モトブ:ジュラ紀温泉はワンポイントを含めて利用不可
ただしリザンシーパークホテル谷茶ベイは、マリンプログラムの案内では「刺青(入れ墨)、タトゥーをされているお客様は、ラッシュガードなどの着用をお願いいたします」と書いています。海で遊ぶぶんには、着るものさえ用意すれば問題ありません。
まとめ:沖縄は「プール」と「大浴場」で条件が別物
調べてわかったのは、沖縄では同じホテルの中でもプールと大浴場でルールが違うということでした。予約前に、自分がどちらを使いたいのかを決めておくと選びやすくなります。
- 温泉に入りたいならHOTEL SANSUI NAHA。申告書の記入で温泉もプールも利用できる
- プールで隠さず過ごしたいならハレクラニ沖縄(クワイエット・オーシャンテラスの2か所は自由)
- グランドメルキュール沖縄残波岬はプールの利用制限なし。大浴場は8×10cmシール2枚
- ムーンビーチは売店でカバーシールを購入できる。フサキはラッシュガード着用で可
- オリオンホテル モトブの温泉、リザンシーパークの大浴場は例外なく不可
- ラッシュガードを1枚持っていくだけで、選べる施設が一気に増える
青い海の前で上着を脱げるかどうかは、旅の気分を大きく左右します。公式の言葉を先に押さえておけば、当日は思いきり楽しむだけです。プールの条件を細かく知りたい方は、公営と民間で扱いが分かれる埼玉県のタトゥーOKなプールまとめも参考になります。


全国のタトゥーOKな温泉を一覧で比べたい方は、公式情報だけで厳選したまとめ記事もあわせてどうぞ。


- 沖縄でタトゥーを隠さずにプールに入れるホテルはありますか?
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あります。グランドメルキュール沖縄残波岬リゾートは公式FAQで「ご利用可能です。刺青(タトゥー)に関してのプール利用制限はありません」と明記しています。ハレクラニ沖縄も、クワイエットプールとオーシャンテラスプールについて「タトゥー・刺青をされているお客様も、当プールを自由にご利用いただけます」と回答しています。
- 沖縄でタトゥーがあっても入れる温泉・大浴場はありますか?
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那覇市のHOTEL SANSUI NAHA「波之上の湯」が、公式サイトに「波之上の湯は TATTOO♨OK!」と掲げ、申告書の記入で温泉を利用できると案内しています。日帰りは中学生以上2,000円です。グランドメルキュール沖縄残波岬リゾートの大浴場は、8cm×10cmのカバーシール2枚(フロント販売)で隠せる場合に限り利用できます。
- ラッシュガードを着ればどこのプールでも大丈夫ですか?
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施設によります。フサキビーチリゾート、オリオンホテル モトブ、リザンシーパークホテル谷茶ベイのマリンプログラムは、ラッシュガード等の着用を公式に認めています。一方、大浴場は着衣で入れないため、ラッシュガードでは解決しません。大浴場を使いたい場合は、シールを認めている施設か、はじめから受け入れている施設を選んでください。







